クルミの皮をはぐ

クルミの編みかごを作るには
クルミの皮を剥いで取り置きしなくては
ひごが出来ません。
ひご と言うのは、「竹ひご」とかいう 細い素材、
クルミひごを作るために
ヒロシ75歳が ついに!立ち上がりました!
ヒロシ75歳 初めてのカワハギ。

はじめての経験を、近年幾度となく重ねていますね、
編みかご作り、初めての海外旅行、クルミのかわはぎ、ひご作り
そうそう、マスク作りも 初めてでした。
幾つになっても 初めての体験をするというのは
老化防止になりますね。

男性は力があるし、度胸があるから
いっきにばりばり剥いてしまいます。

剥いた樹皮は、写真のようにくるくると裏返しにして丸めておきます。
そうすると、平らになって、扱いやすくなります。

と言う具合に、どんどん 向いてためていきます。


クルミの樹皮は、裏返しにロール状にし、陰干しすると
真っ白だった表面は、アクが出て茶色になります。
編みかごを作るときに、
裏側を表に出して編むこともあります。
表を使うのも、裏を使うのも、どちらも良いと思います。
昨年、好評だったのは、表をだして編んだ編みかごが
味があっていいと評判でした。

皮をはがされた、白い樹は
薪として、束にしたり、
何かに使いたいから欲しい、という人に差し上げたり。
クルミ材ですから、木工細工にも良いです。

無駄なく使えます。


小淵沢でこだわりの江戸前|そば処なかしま

店主高齢のため、閉店致しました。 長い間ご愛顧いただき、深く感謝申し上げます。 ありがとうございました。

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