胡桃のテーブル

冬の間に伐採したクルミの木が
店内のテーブルになりました。

大きなクルミの木を何本も倒し

どんどん かたずけていきました。


店の前にも こんなに丸太が山に積まれ


枝の細いところは ウッドチッパーの機械で

ウッドチップを作っていきました。

丸太は マキ用に 22トンの薪割り機で
割っていきました。

そして、太い幹は 製材所でスライスしてもらって

少しの間 乾燥させて、

そば屋のテーブルになりました。


クルミ材のテーブル、この厚みは・・・・
ちょっと 素敵ですよね!

お客様も、この様変わりには驚いた様子。
お客様の声を少し・・・・

「前に来た時は座布団に座りましたが、いつ変えたのですか?」って
             9月末に変えたばかりです。

「いやぁ~足が悪くなって、正座はなかなかね、でもこの店に来たかったから
今日は思い切って来てみたら、テーブル席になっていたから、ほんとうに来てよかった。
テーブル席なら、また来れるよ!」って言って下さいました。
    
      そうそう、お客様も楽だし、接客する方も楽になりました。

など、てーぶるに変えたとたんに、お客様の反応も良く、
店の雰囲気も、ちょっと格調高くなった気がしませんか?
無垢材の高級注文家具が置いてあるそば屋は
ちょっと素敵な感じになりました。

そして、店の奥の方には
ヒロシ74歳、師匠と呼ばれる蕎麦打ち職人が
8月末より作り始めた編みかごが
写真のようにぶら下がっています。

胡桃の樹皮で作られたものが好評です。

店の敷地は4000坪(意味なく広いね)ありますが、
クルミの木が多くて、あまりに多すぎて
「多すぎる」、という事は資源として考え、樹皮は編みかご。
太い幹はテーブル。 あとは 薪ストーブの 薪、
ウッドチップは 家の周りに、・・・と無駄なく使っています。

胡桃の薪は、10キロ400円で販売しています。
市価の半値近いという事で、好評です。

そんなわけで、来年は、今度の冬に伐採するクルミの木で椅子を作りたいと思っています。




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