師匠、誰にも止められない!
8月の中旬に始めた、師匠の「かご編み手提げ」
最初は二目網代編みのラビリンスにはまって
編み目が合わず、苦心してましたが、
それを通り越して、仕組みが分かった来たら
もう、止められなくなったようで
次から次へと 取り掛かります。
手前の、赤い縁取りや取っ手の巻物は
シープスキンの皮を裂いて巻きつけています。
その右後ろは茶色のレザーを取っ手の部分に巻いています。
だんだん 工夫を始まました。
私的には、取っ手は長めが好きです。
師匠は短いのが好きだと言って、二人の意見は合いません。
女性なら、考えもつかないようなことを平気で、ドンドンやっちゃいます。
色々なオイルを塗ってみる。
オイルを塗った後焼いてみる。(オイルが熱で浸透すると言ってます)
他にも、制作過程で、一つ一つが独特です。
やりすぎるという性質を持っています。
何を言っても、師匠は止まりません。
先日、師匠と山の中を歩いて
来春に採取する山ぶどうの蔓の在りかを
確認しに行きました。
それはそれは、たくさんありますが、
問題はどうやってそれを採取するのか?ですね。
そのあと
福井の恐竜博物館へ行きました。
恐竜博物館の近く
昼食に立ち寄った食堂のレベルの高さに、半端なく驚きました。
大野市春日町 「とみたや」という食堂。かつ丼も美味しいらしい。
「おろし蕎麦」500円!「うそでしょ!?」
こんなに美味しいのなら 小淵沢なら1000円でも大丈夫!
私たちは「おろし蕎麦」大盛をあっという間にたいらげて、
あまりの美味しさに感動冷めやらず、
食べ終わってから、天そばを注文して食べました。
こちらも文句なし、おいしい!
手打ちそばで、切り方は太目ですが、文句なしに美味い!
近所にこんなに美味しい店がある大野市が羨ましい。
食べログの評判は4,7 かつ丼も食べてみたい。
山代温泉に泊まって、次の日は
自動車博物館に行って
白川郷へ寄って、小淵沢へ戻りました。
その間、ずっと師匠が運転手。タフです。さすが戦中男子です。
(かんけいないか?)
山ぶどうの蔓を確認してきたので、
まだまだ師匠の網代編みは、続きそうです。
そば処なかしま の 敷地内にはクルミの樹が豊富にありますので
胡桃の樹皮からひごを作ることもたやすいのです。
師匠が蕎麦を打たなくなっても、
編みかご作りが残ると良いですね。
夢中になれることがあるのは幸せだと思います。
そのうち作品展が出来そうです。
来年はきっと 作品展開催することでしょう。
もう、師匠は誰にも止められません。
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