綿棒多面体、バッキーボール
10月15日、16日に名古屋の小野光麿さんをお呼びして
綿棒多面体を作りました。(サポートスタッフはSさん)
[コロガリズム推進委員会]という名のもとに
全国各地に出向いて、綿棒多面体についてレクチャーし
参加者全員が多面体を作れるように、
そしてその作品は、作者自らの内面であるという事を
伝え、人々の意識が変容する手助けをしている、
そんな活動団体「コロガリズム委員会」です。
(そう、はっきりとは言わなかった気がするけど・・・)
まず、
色付けした綿棒で形を作っていきます。
ヒトデのように広がった足が立ち上がる瞬間は人知れず、心躍り、テンションが高くなっていくのを感じました。グリーンの綿棒の外側に第二層を作っていきます。
今、これを作っているときの事を思い出すと、
写真の状態の時は、まだそれほど興奮状態ではなかったはずなのに
記憶が塗り替えらたのか?
多面体制作していた会場を思い出すだけで、
脳内が興奮しています。楽しかったのでしょうね。
第二層の出来上がり。えらくご満悦の様子。
陰・陽、を意識して、グリーンと オレンジです。
(壁には刷り上がったばかりの 素敵な木版画で、龍体文字が書かれています。)
バッキーボールの出来上がり。
蛍光ペンで着色してあるので、ブラックライトで照らすとこんな感じに光ります。
ひもで吊るして回転させると、こんな風に観えたりします。
なかなか めったに見られない物です。
一番上の色がピンクなのは、セラピストの島さんの作品。
非常に丁寧に細やかな配慮が行き届いた作品でした。
人柄が出ています。
着色し、色を変えることで、中の形が見えて楽しめます。
20面体ー12面体の上に 2倍体正20面体、そしてバッキーボール。
バッキーボールは 5角形と6角形で構成されている。
6角形から全体を見ても分からないけど、
5角形を視線の中心に置くと、写真のように
ボールの向こうまですっきりと見えて、棒も重なっています。
美しいですね。
全ては相似形でできている。
全てはフラクタルであるという事を、この時にはこう思った。
よく理解できない物や人物も、見る角度や方向を変えることで、
すっきりと理解できたり、見渡せたり、腑に落ちたりすることができる。とね。
これは五芒星による12面体の制作。
5色の綿棒を使っています。
5色で五芒星を作るのではなく
5色で、それぞれの色の正6面体を作っていきました。
正6面体が5つですが、
この角度なら 五芒星が見えますね。
観ようと思わなければ、色に惑わされて、認識できない事があるやもしれません。
それも、フラクタル的な気づきのひとつ。
今までの概念が崩れて、違うものに見えてくる、ゲシュタルト崩壊。
または、目から鱗が落ちる、そんな状態。
東京方面からの4人グループは、
台風の影響で、道を迂回させられ、10時間かけて小淵沢へ。
一日目は参加できず、二日目だけの参加でした。
一日目の課題、大きなバッキーボールは
4人グループ全員で作っていました。見事に完成です!
石川県から6時間かけ車で来た方は 温泉情報を探していたら
検索に小野光麿さんが引っ掛かったという、面白いきっかけ。
そして、私と(小野光麿さん)マロさんはmixi時代からの・・・
東京ヌーソロジーの初めのころからのファンでした。
ようやく、こうして綿棒多面体をつくる会に参加できて
嬉しかったです!!!
東京からの4人グループさんは
ゆっくり話す時間的余裕もなく、
残念でしたが、多面体を完成させることができて
良かったです。
皆さん全員に、真菰茸のお土産をお持ち帰りいただきました。
どんなふうに食べたのか?
後日、感想などお聞かせいただけたら嬉しいです。
今回は、全く見ず知らずの人たちが
小野光麿さんを通じて 小淵沢に集い、
綿棒多面体をつくり、時空を共有し、楽しめたことを感謝します。
コロガリズム推進委員会の
委員長である「S」さんこと、鈴木さんは
神戸から、車を運転し名古屋でマロさんをピックアップし小淵沢へ、
そして、帰りも当然、鈴木さんは、運転して名古屋経由で神戸まで。
本当にご苦労様でした。
ボランティアで、ここまでやってくれるなんて、
よっぽどの多面体好きです。
聞くところによると、職場も多面体だらけで、
数百個という数の多面体が天井からぶら下がっているらしい。
機会があれば鈴木さんの職場の綿棒多面体を観に行ってみたいです。
10月15日の作品は そば屋の天井に 吊るしてあります。
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